キングダム 687話ネタバレ考察予想!桓騎軍の突破口

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【キングダム ネタバレ 最新話】キングダム687話ネタバレ最新話考察

扈輒の前に引きずり出された雷土!
ここから雷土の拷問が始まります!
指と腕を斬られ、何箇所にも釘を打たれても雷土は何も語りません!
そして死を迎える直前、雷土は桓騎のことを理解しかけます!
雷土は最後の最後に桓騎の本質に触れました!
果たして雷土不在の中、桓騎軍は突破口を見い出せるのか?
キングダム686話「桓騎の狙い」

この話を見てもらえると桓騎軍の突破口について分かると思うので最後まで見てってくださいね。
まずは本題に入る前にキングダム686話「桓騎の狙い」のストーリーについて紹介させてもらった後に、本題の考察に入っていきますね。

今話の表紙は雷土、摩論、黒桜の三人です。
桓騎軍の最古参のメンバーであり、桓騎に忠誠を誓い合った三人という事なのでしょう。
摩論は置いといてですが!w
そういう事もあってこの三人は深い所で結びついているとも言えそうですね。

扈輒の前に引きずり出された雷土。
扈輒を見て雷土は目の前の男が趙の総大将、扈輒だと確信します。
予想に反して、ここから行われるのは拷問ではなく、裁きです。
扈輒はまず側近の龍白公、そしてその子、還を殺したのはお前か?と問います。
雷土は素直にこれを認めたものの、あの親子がバカなだけだと付け加えます。
この言葉を聞いた龍布(りゅうふ)を含め、周りの趙兵はブチ切れです。
恨みを買うだけだから、そんな事は言わなきゃ良いのにと思うんですが、これが雷土という男なのでしょう。

扈輒にとって龍白公は三公にして古き戦友、もはや家族も同然の存在です。
しかし、扈輒からは意外な言葉が返ってきます。
軍人である雷土が龍白公を討ったことついて罪はないと、むしろ軍人としては優秀だと伝えます。
扈輒は雷土と同じ立場なら自分も同じことをしたと言います。

この言葉に天幕にいる全員が呆然としてしまいます。

だからといって許されたわけではありません。
龍白公の罪を償ってもらうために、扈輒は雷土にどちらの指を切断するかを選ばせます。
左だとあっさり答える雷土。
雷土と同じく側近たちの指も切断されてしまいます。

何とか耐えたと安堵する雷土の側近たち。
しかし、扈輒の裁きはここからが本番です。
次は黒羊での民の虐殺の罪を償ってもらうために、どちらの腕を斬られたいか選べと告げます。

それからもエグい拷問は続きます。
側近たちは「もう殺してください」と言うほどに痛めつけられて、命尽きる寸前の状態。
雷土にしても指と腕を斬られ、何箇所にも釘を打たれ弱り果てています。
普通なら痛みで失神してもおかしくない状況。
しかし雷土は全く弱音を吐きません。
さすがです。

扈輒は事前に雷土には少し手加減するように拷問官に命じいました。
ここから扈輒が甘い誘惑をささやきます。
他の者たちはもう助からないが、お前だけは片腕はなくなったが、今拷問を止めれば、多少足に違和感は残るが、回復したら女も抱けると伝えます。
だから最後に一つだけ教えよ桓騎の狙いはなんだと尋ねます。

この甘いささやきに雷土は何も答えませんが、扈輒は雷土の目をしっかりと見つめます。
そして桓騎に狙いがあることを確信します。

扈輒は、ここで雷土が桓騎の作戦を言おうが言うまいが、趙軍の勝利は変わらないと言います。
ただ自軍の被害を最小限に抑えたい扈輒は桓騎の考えを聞いておきたいようです。
どうせこの戦いで桓騎は死ぬ。
雷土の側近たちも、もうほとんど意識がなく、じきに死にます。
なので雷土が桓騎の狙いを喋ったとしても、文句を言う者は誰もいない状況が作られています。
お前は今しゃべれば助かるぞと扈輒は言葉をかけます。

このささやきに雷土は、ここで桓騎の考えを暴露しても文句を言われないことぐらいは分かっていると言います。
桓騎が早く言ってしまえよ、バカと大笑いすることも分かっている。
桓騎はそんな奴だ!
だから絶対にお前には何も教えないと最後の啖呵をきります。

こんな状況の中でも雷土は桓騎の勝利を疑っていないのでしょう。
この言葉を聞いて、扈輒含め趙兵は唖然。
雷土の側近たちは意識があるのかは分かりませんが、少し誇らしげに笑っているようにも感じます。

この雷土の言葉に拷問官は大激怒です。
今まで散々酷いことをしてきた雷土には覚悟がありました。
自分がクソヤローだという自覚も持っています。
そんなクソヤローを纏め上げた桓騎は一番のクソヤローで最高の男だと叫びます。

自分を掃き溜めから引き上げた桓騎。
しかし桓騎はまだ渇き続けていると続けて言います。
この極限状態の中、雷土は桓騎のことを理解しかけます。
雷土は最後の最後に桓騎の本質に触れました。

この戦いが始まる前、雷土には死亡フラグが立ちました。
それがこのシーンです。

この戦いが終わったらお頭とたらふくお酒を飲んで酔わせよーと言っています。
桓騎と長く戦場をともにした雷土。
これまでに幾らでも桓騎と真剣な話をするチャンスはあったはずです。
しかし照れもあったのか何となく避けてきたのがこの言葉からも分かります。

雷土が最後に思ったことは、もう一回だけお頭、桓騎と喋りたいです。
最後に切望することが、桓騎と喋りたいです。
今まで散々酷い事をしてきた雷土の願いが、もう一回だけ喋りたいです。
胸にジーンと込み上げてくる物があります。

そして舞台は中央軍の戦場です。
虫の知らせを感じ取った、摩論、黒桜。
雷土も含めたこの三人は桓騎という共通言語で深く結びついているようですね。
でないとこんな遠くに離れている所から、雷土の死を感じ取れるわけがないので。

桓騎軍は雷土という精神的支柱を失いました。
現状で桓騎の策を把握しているのは、摩論とオギコ、もしかしたら黒桜も分かっているのかもしれません。
雷土がいない中、桓騎の策は成立するのでしょうか?
起死回生の突破口は本当にあるのでしょうか?

なので今回は桓騎軍の突破口について考察していきたいと思います。

桓騎の狙い

現状は趙軍が圧倒的に有利な状況です。
どう考えても桓騎軍の敗北が見えています。

扈輒は桓騎のことを頭がキレる将軍という認識を持っていました。
しかしながら今回の桓騎軍はいたる所で敗戦が続いています。

扈輒は趙軍の勝利は疑ってはいないものの、桓騎の狙いが気になっています。
何かしらの不穏な空気を感じています。
しかもあてにしていた雷土が桓騎の作戦を吐かなかったために、分からずじまいです。

雷土が何も語らなかったことによって、桓騎と摩論、もしかしたら黒桜も連携して突破口が開かれると予想します。
そのため扈輒は対策が取れずに桓騎に破れるという展開になると推測します。
その結果、桓騎軍が勝利。

捕らえられても何も吐かなかった雷土の功績、桓騎軍勝利の影の功労者になっていくものだと予想します。

桓騎軍の突破口

桓騎軍の突破口は、中央と右翼の間にあるこの山から始まると推測します。
消去法にはなりますが、左翼、中央ではないと考察します。
まずは左翼=飛信隊が戦っている影丘です。
桓騎は自分自身しか信じていない所があります。
なので桓騎が勝敗を決める一手を他人に委ねるとは考えにくい。
つまりは桓騎が飛信隊の勝利を前提とした作戦は立てないという事です。

もう一つは摩論が戦況を打開できるのは飛信隊の影丘突破しかないと考えていた事です。
桓騎の戦いは方は、人の想像を超えるような物ばかりです。
なので摩論の考えている策とは全くの別物になると推測します。
この2点が左翼ではない理由です。

そして中央軍は結果的に虎白公(こはくこう)に厘玉と黒桜の軍は分断されてしまいました。
どの将軍が出てくるか分からない状況下で桓騎軍中央は分断されました。
この中央は桓騎のコントロール下にはない事が分かります。
なので勝敗を分ける一手は、桓騎軍右翼を使ったものになると考察します。

それが中央と右翼の間にあるこの山です。
今回の戦いは戦場はかなり広く、そのうえ山で仕切られているので、横との連携を取るのが難しくなっています。
なので左翼、中央、右翼は別々の戦場とも考えられます。
ナレーションで戦場の広さを語っていたので戦場を区切る山がポイントになってきそうです。
ただキングダムの伏線は使われない事も多いので、何とも言えませんが。

扈輒軍左翼は龍白公の末っ子を救うために桓騎軍本陣近くの森まで来ていました。
雷土を捕えて拷問にかけている時間を考えると、あれから結構な時間が経過しています。
まだ扈輒軍左翼が桓騎軍本陣近くにいるとしたら、桓騎軍右翼の後ろのスペースが空いています。
趙軍から見れば左翼のスペースです。
このスペースが空くことによって扈輒軍本陣まで行けるルートができます。

この乱戦の中、桓騎が山に伏兵を忍ばせているとしたら、、、
森からの扈輒軍本陣までのルートができてます。
なので一気に伏兵で扈輒軍本陣まで攻め込むことが可能です。

この兵は少数精鋭の桓騎の懐刀だと推測します。
未だに桓騎軍の中で最大火力を誇るゼノウ一家が登場していません。
もしかするとゼノウ一家が扈輒の首を獲るために、この山に潜んでいるなんてことがあるのかもしれません。

桓騎軍の突破口とは中央と右翼の間にあるこの山から始まると予想します。

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