キングダム 699話ネタバレ考察予想!政と桓騎 二人の会話の行き着く先

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【キングダム ネタバレ 最新話】キングダム699話ネタバレ最新話考察

桓騎の大量虐殺の理由を聞くため、政自らが大軍を率いて桓騎のもとへ!
秦王政が大量虐殺の理由を問い詰めるも、桓騎は堂々と「忘れた」の一言で返す!
大虐殺の必要性を問う政!
それに対して侵略の是非で返す桓騎!
互いに一歩も譲りません!
ここから両者の対話バトルが始まろうとしています!
果たして二人の会話の行き着く先とは?
キングダム698話「虐殺の理由」

この話を見てもらえると政と桓騎 二人の会話の行き着く先について分かると思うので最後まで見てってくださいね。
まずは本題に入る前にキングダム698話「虐殺の理由」のストーリーについて紹介させてもらった後に、本題の考察に入っていきますね。

舞台は桓騎軍の駐屯地。
秦王政が咸陽を出て、桓騎軍の駐屯地に来ている知らせを聞いた摩論は激しく焦り出します。
なぜなら摩論は政が最前線の地に来た理由が分かっていたからです。
その理由は勝利の労いのためではなく、間違いなく捕虜の大量虐殺に対する怒りと理解しています。

政は数万規模の大軍で向かってきています。
これを聞いた摩論は壊滅させられる事を警戒し、桓騎を含め手練れの一家を全員集めるように指示を出します。

とりあえず政を出迎える準備ができた桓騎軍は、政を出迎えます。
戦闘になってもいいように軍が配備しやすい平野地を選んでいます。
政もこれは想定内なようで、戦闘に突入しても良いように軍を展開します。

これが歴史にもある桓騎が扈輒を討った後、秦王・嬴政がその地まで足を運んだという記録です。
政と桓騎の両者は互いの軍を展開したまま顔を合わせることになります。

戦々恐々の桓騎軍の幹部たちですが、桓騎だけは余裕の表情でテーブルの上に両足を乗せたままです。
自分の王を出迎える態度ではありません。
この人は何をしているんだという顔をしている摩論。
その気持ち分かるよ、摩論さん。
自分の王に対して、桓騎のこの態度。
桓騎はやっぱり、ぶっ飛んでますね!w
普通じゃない。
現代の社会に例えるなら、部長クラスの人間が社長に対してテーブルの上に両足を乗せて出迎えるといった感じでしょうか?w
こんな態度では、すぐにクビにされそうです。

この桓騎の態度に対してブチギレる昌文君。
再三態度を改めるように言いますが、桓騎は余裕の表情で受け流しています。

政は桓騎の無礼は問題にする様子もなく、静かにテーブルにつきます。

政は表面上怒りの様子を見せる事なく、なぜ虐殺をしたのかと桓騎に問いかけます。
それに対して桓騎は「ただ殺りたかったから殺った」と答えます。
桓騎はそれの何が悪いと言わんばかりの態度です。
悪びれる様子は一切ありません。
桓騎軍の幹部たちは絶句。
摩論さんに至っては白目になっています!w

政は桓騎の言い分を聞いた後、大虐殺については軍律で禁止しており、許し難きことだと告げ、返答次第ではこの場で斬首にすると言います。

この緊迫した状況下の中でも、桓騎は堂々と忘れたの一言で返します。

周りにいた者たちは絶句。

政は豹司牙(ひょうしが)に桓騎の首をはねるよう命じます。
即座に動き出した豹司牙(ひょうしが)。

桓騎を守るのは黒桜です。
桓騎の盾になるのは、いつもなら雷土なんですが、雷土はもうこの世にはいてません。
雷土がいないと桓騎の盾になるのは黒桜です。
華奢な黒桜は接近戦が得意ではありません。

ここで摩論が割って入ってきます。
ナイスな仕事をしました。
もう少し遅ければ黒桜の首が飛んでいました。

ここから桓騎に変わり摩論が捕虜抹殺の正当性について語り出します。
理由としては桓騎軍の兵力が少なすぎて、扈輒軍に逆転され敗れる可能性があったからだと必死に主張します。

予想以上に投降する兵が多く、桓騎軍の兵力を上回っていた。
そのため反逆される恐れがあったので、仕方なく敵を葬ったと言います。
そして本当はここまではしたくなかったことも強く弁明しています。

しかし政は「他に方法はなかったのか?」と問います。
その理屈で言うなら戦力差が埋まれば止められたはず。
どうして全員を殺す必要があった?
以前から桓騎軍は殺さなくても良い者を、殺しすぎだと言います。

これに答えられない摩論。
ここから今まで沈黙していた桓騎が口を開きます。

お前が殺しの数で怒るのかよ?

自分の王様に対してお前呼ばわり。
桓騎は普通の人の物差しでは計れなですね。
ぶっ飛びすぎです。

桓騎は続けて、侵略をしかけているのはお前だよ。
だから今、この世界で一番人を殺してんのは、お前だ秦王よと上から目線で言います。

正義を盾にして自分を裁こうとしている政に対して不満があるのか、真正面から喧嘩を売っています。

一歩も引くきはないようです。

この問いに政はどう答えるのか?

ここから両者の対話バトルが始まろうとしています。

なので今回は政と桓騎 二人の会話の行き着く先について考察していこうと思います。

対話

大量虐殺は褒められるものではありませんが、桓騎の言い分にも正しい所があるなと思います。
なぜなら桓騎が抹殺したのは投降した敵兵であり、しかも桓騎軍を大幅に越える数でした。
そのため反乱を起こされれば、逆転され敗北する可能性があったからです。
この点を考えると虐殺は桓騎の怒りによる暴走だったとは言え、逆転される恐れは考慮しなければなりません。

政は全員殺す必要はなかったのではないか?と言いますが、これだと何人までなら殺害して良いのかという別の問題を生んでしまいそうです。

政は中華統一を目標に掲げています。
中華統一はどんな綺麗事を並べようと、大殺戮の末にしか到達できません。
桓騎の「秦王がこの世で一番人を殺している」という発言は、中華統一を目指す限りは必然的にそうなると真理をついた言葉だと感じます。

中華統一のため正義の侵略をしなければならない政。
戦場に綺麗いごとなどいらないと考える桓騎。
両者の意見はどこまでいっても平行線です。
しかし、どこかで落とし所を決めなければなりません。
桓騎が折れる事は考えにくいので、政が歩み寄らなければならない展開になりそうです。

桓騎は残忍性や性格は置いといて、戦が非常に強い将軍です。
なので中華統一のためには必要な将軍です。
この口論で桓騎がヘソを曲げて敵になってしまうのは、政としても避けたい所です。

ここから政が桓騎の問いに、どんな返答をするのか?
どうやって桓騎を諭すのか?
桓騎は秦国にとって、中華統一のためには必要な将軍です。
歴史的に見ても、これから先の戦いでも桓騎は秦国の将軍として登場しています。

なので政が桓騎を諭すのか?諭すまではいけなくても、どこかで落とし所を決めなくてはなりません。

それが軽めの罰だと考えます。

軽めの罰とは?

桓騎の処遇

大量虐殺をしてしまった桓騎。
この状況下で何もお咎め無しは考えられません。
なので何かしらの処罰が桓騎には与えられそうです。

しかしながら史実では桓騎は扈輒の首を取った紀元前234年の翌年に、再び趙を攻めて、平陽と武城を平定しています。
なので今のキングダムの紀元前234年の翌年には戦場に戻っていることになっています。
しかも平陽と武城の2城を平定しているのは桓騎とされています。

このことを考慮すると桓騎に与えられる処罰としては軽い罰になると推測できそうです。

なので一年間の幽閉もしくは一年間の謹慎処分程度のものになると推測します。

六大将軍や将軍職の剥奪という可能性も考えたんですが、これはないと推測します。
一年間だけは剥奪という一時的なものはあったとしても長期的な剥奪はないと考えます。

なぜならこれから桓騎は李牧との戦いが待っているからです。
六大将軍でもない、将軍でもない桓騎と李牧の戦いになると、これは盛り上がりに欠けてしまいます。

先の戦いのことを考えると、桓騎の六大将軍の剥奪はないと推測します。

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