本題に入る前に
まずは今週のキングダム653話「共闘せよ」の話をした後に
呉鳳明の側近 四将について
考察していこうと思います。
魏軍が参戦した事によって
大きく戦況が動いた什虎の戦い。
これを見て
寿胡王は厳令の銅鑼を鳴らし
配置換えを指示します。
この銅鑼を鳴らした事で
什虎４将にスイッチが入ります。
今までは遊びで
ここからが本気の什虎軍の力が
見れるという事になります。
寿胡王は亡国の王族にして
大軍師と言われていた存在。
立場も項翼たちより上のようです。
項翼と白麗もこの配置換えの指示に
素直に従います。
これに合わせて秦軍も配置換えを行います。
最終的にはこんな感じの配置となります。
魏軍７万と秦軍５万で楚軍を挟み込む
挟撃の体制で陣形を展開させます。
秦と魏は急造の同盟軍のため
細かい動きは出来ないので
互いの戦場が重ならないように
楚軍を左右から攻撃する形をとります。
これに対して楚軍は
挟まれないように各個撃破を狙いますが
1つだけ
挑発的に前に突き出している軍があります。
それが千斗雲の軍です。
この前に出過ぎた楚軍に
すかさず録嗚未と乱美迫が襲いかかります。
まずは千斗雲と録嗚未の戦闘です。
録嗚未の攻撃は
千斗雲に全て受け止められ
軽々と弾き返されてしまいます。
千斗雲が録嗚未との戦闘を楽しんでいると
横から狂戦士・乱美迫の
強烈な一撃が千斗雲を捉えます。
録嗚未にカスっている！w
さすがバーサーカー乱美迫です。
同盟を結んだ事をもう忘れている！w
その後も
乱美迫は録嗚未に襲いかかっています！w
この攻撃に対して怒りながら
録嗚未のオイのツッコミ出ます。
これにより千斗雲の力量が測れた事
乱美迫にツッコミを入れた事を考えると
今週も録嗚未は良い仕事ができたと言えそうです。
それにしても魏軍は思ったよりも
大軍で参戦してきましたね。
その数７万です。
秦軍の５万をあわすと秦魏連合軍は１２万。
１１万の楚軍を数の上では抜いてしまいました。
この魏軍７万を率いる総大将は呉鳳明。
乱美迫も含め
側近の魏将四人を連れてきました。
その中には初登場の顔ぶれもいます。
なので今回は
呉鳳明を支える側近たち魏軍四将
について考察していきたいと思います。
乱美迫
呉鳳明の攻撃を任される存在の
狂戦士、乱美迫。
攻撃という一点においては
絶対の信頼がある将軍です。
乱美迫の一撃を受けた千斗雲は
「イヒヒ、いいね！お前」と大興奮。
録嗚未との戦闘の時には
こんな顔をしていなかった事を考えると
乱美迫は録嗚未以上の力がある事が
分かります。
それもそのはずです！
乱美迫は、元六将の王騎や摎が
手を焼いた程の強者です。
乱美迫は六将時代にも活躍していた将で
その生き残りでもあります。
強いわけです。
千斗雲も戦闘狂なのは分かりますが
この乱美迫には敵わないと思われます。
乱美迫はマジもんの戦闘狂です。
いつも目は血走っていて
人間味らしい所が一切ありません。
日常生活がどうやって成り立っているのか
分からないぐらい狂っているように見えます。
対して千斗雲は仲間と麻雀をするぐらいの
人間味は持ちあわせています。
この事から狂気という点においては
乱美迫は千斗雲を越えています。
作中でもこの狂気を超えるような存在は
そうはいません。
馬介
初登場の魏将、馬介。
コチラも乱美迫に劣らず個性的です。
なぜ、その甲冑を選んだ！w
目がたくさんついてる甲冑を着込んでいます。
どんなセンスしてんねん！w
となりますよね。
サイコパスっぽい雰囲気があり
死んだ魚の目をしています！w
そういう意味では冷静で洞察力に優れている
分析能力に長けた将軍
なのではないかと考えられそうです。
この馬介ですが
魏火龍七師の一人
馬統（ばとう）と何か関係があるのか？
馬の名前が共通しています。
作中では馬統がどう言った将軍かは
ほとんど語られていませんが
その子供あるいは親族という可能性も
ありそうです。
劉范
コチラも言いたい！
なぜその甲冑を選んだ！w
兜のフェイス部分がハートです。
恐らくは男性と思われますが
これだけ顔を隠されると性別が分かりにくいですね。
しかもハートを選ぶセンス。
性別不詳です。
これだけ顔を隠した兜と
厚手の鎧を着込んでいる劉范。
この事から考えると防御に特化している将軍
守りに強い将軍という可能性もありそうです。
自らが重装歩兵風なので
重装歩兵を指揮する
守りに特化した将軍なのかもしれません。
荀詠
呉鳳明の側近にしてイケメン将軍の荀詠。
荀詠がまともそうで良かった〜！w
最近のキングダムは什虎４将から始まり
癖の強いキャラが多いですね！w
魏軍の将軍を見ると
戦術眼に優れた知将の呉鳳明
乱戦や突破力に優れた主功を任される存在の乱美迫
先ほど紹介させてもらった
分析能力に長けた馬介
守りに特化した劉范となっています。
こう見るとまだ頭も使え武力にも優れた
バランス型の将軍が
魏軍に不在な事が分かります。
消去法になってしまいますが
荀詠という将軍は
バランス型の将軍の可能性が高いように感じます。
武力については予想になってしまいますが
荀詠の立ち振る舞いや
雰囲気を見る限り
良い家柄なのは間違いなさそうですし
何より頭が良さそうです。
蒙毅の名前を聞いただけで
大将蒙武の子という事を言い当てています。
蒙毅は今回の三国間の戦いが初陣になります。
なので蒙恬なんかとは違い
列国にはまだ名前が届いてない
可能性もありそうです。
蒙家は名家なので分かりませんが。
そんな状況下でも
蒙毅を蒙武の子と言い当てている事からも
荀詠の頭のキレは良さそうです。
何よりまともそうです。
それだけでも心強いですね！w
コメント