紀元前234年の主役は六大将軍の桓騎で決定

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【キングダム考察】紀元前234年の主役は六大将軍の桓騎で決定

紀元前234年!
この年は再び戦いにまみれる年の始まり!
その主役になるのが、この人!
六大将軍第五将の桓騎!

この話を読んでもらえると、史実における紀元前234年の出来事と、この年の主役になるであろう桓騎が起こす行動について分かると思うので最後まで見てってくださいね。

なぜ桓騎がこの年の主役になるのかについては史実を見てもらえると分かると思います。
紀元前234年の史実を時系列に見ていくと、この年に起きた大きな出来事は4つです!

まず一つ目は平陽の戦いになります。
この戦いでは桓騎が趙の平陽・武城を攻めたために、邯鄲の守護神、扈輒将軍が出兵し、両者は激しい攻防戦を繰り広げています。
その結果、桓騎は扈輒を討ち取り、秦軍を勝利に導きます。
この時に桓騎は10万人もの趙兵の首を斬ったという記録も残されています。
首切り桓騎の元ネタはこの史実が元になっているのでしょう。

既に首切り桓騎の異名で知られる桓騎。
本編では10万人もの首切りについてはスルーされるのかもしれません。
ただここで分かるのは10万人もの趙兵の首を斬ったとされる記録から、10万以上の趙兵が出兵している事が分かります。
なのでこの平陽の戦い、桓騎VS扈輒の戦いは10万規模の兵で戦う大きな戦いになることが予想されます。
ちなみに史記の廉頗藺相如列伝では扈輒が敗れて戦死したのは武遂と記されています。

二つ目の出来事としては政が河南に赴いたとされています。
河南という地名を聞いてピンとくる人も多いと思います。
これはキングダム本編では、呂不韋が毒を飲んで自殺した地になります。
多忙な政が用も無いのにもう一度河南に向かうとは考えにくいので、この部分は省かれるかもしれませんね。
もしくは一度は秦国でトップにまで上り詰めた呂不韋です。
葬式をとり行うために、もう一度政が河南に向かうシーンが少しだけ描かれるなんて事があるのかもしれません。
ただあまり重要では無いので、省かれる可能性の方が高いように感じます。

3つ目は10月に桓騎がまた趙を攻めたという記録があります。

その翌年となる紀元前233年に桓騎は平陽と武城を平定しています。
これを推測するに、恐らくは扈輒を討ち取ったものの、まだ平定できてない平陽と武城を秦国の統治下にするために、再び出兵したのだと思われます。
そしてこの年、紀元前233年は桓騎の運命を狂わす大きな出来事が起こります。
それは肥下の戦いです。
この戦いで桓騎は李牧に敗れる事になり、李牧によって斬首された説と、樊於期と名前を変えて燕に逃亡したという説の二つが記録として残されています。
キングダムでは果たしてどちらの説を採用するのでしょうか?
はたまたオリジナルの説を当てはめるのか?
個人的には桓騎は李牧に敗れて終わるのではなく、燕に逃亡して秦国の中華統一を阻むような存在になってほしいなという気持ちはあります。

そして最後の4つ目は万里の長城の建設が始まるです。
万里の長城は匈奴の侵攻を防ぐために作られた物になります。
この春秋戦国時代以前から秦国を含む各国は、匈奴対策のために城壁を作っていました。
そして政が中華統一後、各国の城壁を繋げて一つにしてできたのが万里の長城になります。
なので万里の長城は各国の城壁を繋げて再利用したモノなんですね。
コチラもキングダム本編ではサラっと描かるだけになりそうですね。
ただ政は六大将軍の復活を明言した時に、昌文君を呼びつけて腕のいい造形師を探してある物を作らそうとしていました。
これが万里の長城と関係している可能性はありそうです。

ザッと史実における紀元前234年に起こる大きな出来事を4つ紹介させてもらいましたが、この年の主役になるのが桓騎になるというのが分かってもらえたと思います。
やはり注目したいのは桓騎VS扈輒のバトル、平陽の戦いですよね。
なので今回は平陽の戦いについて考察していきたいと思います。

平陽の戦い

今は邯鄲を落とすために趙国と激しい攻防戦を繰り広げている秦国。
なので六代将軍の任命式が終わった後には王翦、楊端和、桓騎の3将は再び趙の前線に戻ることが考えられそうです。
そして作戦上なのか桓騎の独断なのかは分かりませんが、桓騎は平陽の地に向かうことになりそうです。

もう一つ気になる所としては悼襄王の死んだ後に、李牧が力を一瞬だけ取り戻しました。
その時の会議のシーンで、李牧は秦軍を平陽の地に誘導する案を出しています。
李牧の作戦では秦軍を平陽の地に誘導し、その間に武城の拠点を成長させるという物でした。
なので趙軍側から秦軍を平陽の地に誘導する作戦が決行されるのかもしれません。
平陽も武城も既に名前が出てきているので、平陽の戦いが起こる可能性は非常に高そうです。

平陽の地で攻防戦を繰り広げるであろう桓騎と扈輒。
どちらも豪将というよりかは知将の属性です。
なので知略合戦による戦いが繰り広げられそうです。
知略合戦が予想されるで、現場では桓騎ではない別の誰かが、この戦いでは活躍しそうですね。
もっと言ってしまえば誰が扈輒の首を獲るのかという事です。
過去の桓騎の戦歴を見ても、最前線に出て敵将の首を獲るというよりかは、後ろの陣で戦況を見て指揮する場面が多くありました。
なのでこの戦いでも、桓騎とは別の将が扈輒の首を獲りそうです。
それは誰になるのかを考えていく前に、どの将が桓騎の配下に入るのかを考える必要があります。
この平陽の戦いは10万規模の大きい戦いになる事が予想されます。
なので桓騎軍だけでこれをカバーすることはできません。
なのでおのずと桓騎の配下につく将軍が出てくるはずです。

桓騎の配下につく将軍

趙攻めをしている秦軍の筆頭将軍は六将に入った王翦、楊端和、桓騎の3将です。
恐らくは王賁はこの戦いでは王翦の配下に入る事が考えられそうです。
なので桓騎が連れて行くのは李信か蒙恬、もしくは両者ともに連れて行くことも考えられそうです。
候補としては信を連れていく可能性は非常に高いと考察します。

なぜならこの平陽の戦いがこの年の中心的な戦いになるからです。

それに加え主人公の信がしばらく活躍してないのも理由の一つに挙げれます。
什虎の戦いから始まり、羌瘣と羌礼のいざこざ問題などで主人公の信が話の中心から遠ざかっています。
なのでファンの事も考えると、そろそろ信が活躍するような場面に移っていくことが考えられそうです。

それだけでなく桓騎と飛信隊は過去に黒洋の戦いで、一度一緒に戦った経験があります。
信は桓騎のやり方についてはよくは思っていませんが、素直に認めている所があります。
それは消耗戦になるはずだった黒洋の戦いを開戦前の予想の半分以下で勝利に導いてる所です。
大人の戦い方を突きつけられた信。
この犠牲者を少なく抑え、勝利に導いた桓騎の戦い方については素直に認めていますが、それと同時に桓騎の非道なやり方を止めたがっています。
以前、信は階級が並びさえしたら桓騎を止めれると明言していました。
現在は大将軍になりそうな桓騎と将軍李信という関係にあります。
またもや上下関係になってしまいましたが、信はどんな行動を起こすのでしょうか?
また新しいドラマが生まれそうです。

まとめさせてもらうと、平陽の戦いがこの年の中心的な戦いになる事、信が話の中心から遠ざかっている事、一度桓騎軍と戦った経験がある事の3つの理由から桓騎は飛信隊を平陽に連れて行く可能性は高そうです。

できれば扈輒の首は信に獲ってもらいたい所ですが、これは物語がもう少し進まないと分かりませんね。
何にしろ桓騎の運命は紀元前234年の翌年に李牧によって敗北する事が決まっています。
なのでタイムリミットが決まっています。
そのためにも今まで謎だった桓騎の弱点桓騎の怒り桓騎の過去なども含めて、その片鱗がこの平陽の戦いを通して見えてくものだと思われます。

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