【キングダム 645話考察】 悼襄王の死で”李牧の救出”はどう行われるのか?

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【キングダム 645話考察】 悼襄王の死で”李牧の救出”はどう行われるのか?

キングダム644話では

桃泉殿でお酒を楽しみながら湯浴みをしていた

悼襄王とは反対に

公開処刑が決定してしまった李牧。

投獄生活が長かった李牧は

無精髭も伸び

明らかに弱っている様子です。

太子嘉の必死の進言も悼襄王には届かず

処刑は決行されるようです。

未だに李牧の地下牢さえ特定できてない

李牧救出部隊を率いる舜水樹。

公開処刑が決行される以上

雷還(らいかん)広場に突撃し

その混乱に乗じて市民の中に紛れ込ませた小隊で

李牧を救出すると言う

無茶な作戦を決行するしかなくなります。

舜水樹達が処刑当日に攻め込んでくることは

誰が見ても明らか。

これに対して

広場の周りを固める郭開率いる朝廷側の兵力は

50倍以上と言います。

そんな中でも後がなくなったクーデター派は

バクチに出るしかありません。

そんな時に事態は思わぬ方向に

ここで李牧処刑を心待ちにしていた悼襄王が

突如吐血し

死亡すると言う展開に!

以前から病がちな悼襄王は

いつ亡くなってもおかしくはなかったのですが

李牧の処刑を楽しみにして

ピンピンしていた状態からの急死なので

少し違和感を感じます。

これは恐らく毒殺だと考察します。

吐血するのは元から病に侵されている悼襄王ですから

あり得るとは思うんですが

尻から血を噴射させたり

妙に浮き出た血管などを考えると

毒殺された可能性がありそうです。

極め付けはこの悼襄王が口にしたお酒です。

美少年がグラスに注ぐ時に

「ドロリ」と言う表現が使われています。

他にも死の直前に

毒を盛られた事も悼襄王自身も

気づいているような節があります。

悼襄王の急死で事態は一変。

李牧にも少し光が見えてきたようにも感じます。

なので今回は

悼襄王の死で李牧の救出はどう行われるのか?

について考察していきたいと思います。

秦国の最大の敵にして

ラスボス候補の李牧が

処刑であっさり死亡とも考えにくいので

李牧が助かることを前提条件として

今回の考察は考えています。

処刑中止

元々李牧の処刑を決めたのは

悼襄王の独断で決めたような所があります。

なので悼襄王が居なくなった今

李牧の処刑は中止になる可能性も

あるとは思います。

次の趙王になる予定の太子嘉も

それを強く望んでいる事から

太子嘉が趙国の重臣たちに訴えかける事が

考えられます。

しかし郭開は李牧の処刑は

王の裁断により

もう何があろうとも覆ることはないと言います。

郭開としても

李牧が生きながらえてしまうと

自分の立場が非常にまずくなるので

李牧には退場してもらわないと困ります。

なぜなら

悼襄王の元

今まで好き勝手にやってきた郭開としては

李牧の一党からも目の敵にされています。

今回の李牧の遺言にしても

誰にも伝える気はなさそうですし

今まで悼襄王と一緒になって

李牧を苦しめてきました。

そしてここがポイントになるんですが

太子嘉は李牧に信頼を寄せていますし

心酔している節もあります。

なので太子嘉が王位をつぎ

自分が李牧にやってきた事が明るみに出れば

良くて厳罰

悪ければ処刑されることは目に見えています。

郭開はこの罰を素直に受け入れるような男では

ありません。

なので郭開の立場を考えると

何がなんでも李牧の処刑を決行する流れに

持っていこうとするはずなので

処刑の中止は可能性はあるものの

低いのではないかと考察します。

クーデター派の勝利

一時は50倍以上の朝廷兵の前に

博打に近い勝負を

挑まなければならなかった舜水樹たちですが

悼襄王の死がきっかけで

風向きが変わりそうな様子もあります。

悼襄王と言う絶対的な存在を失った朝廷兵の中には

どうすれば良いのか分からない

気持ちのぐらついている者が

多くいると予想されます。

ここから朝廷兵の指揮をとるのは

今まで通り郭開になるのだとは思います。

しかしその後ろ盾となっていた悼襄王は

もうこの世にはいません。

今なら寝返りそうな朝廷兵は多そうです。

なので心理戦に持ち込み

朝廷兵を上手いこと買収できれば

クーデターも成功させる事ができそうです。

李牧を助けたい舜水樹たちの後ろ盾には

恐らく次の趙王になる予定の太子嘉

ついてくれる事を考えると

クーデターが成功する確率は高そうです。

なのでクーデター派の舜水樹たちが

李牧を救い出し

勝利を治めるなんて展開が

あるのかもしれません。

世論

今回の李牧の斬首は公開処刑です。

邯鄲の住民たちは

鄴を落とされて

秦軍がそこまで迫っている不安を抱いたまま

更にはクーデターまで起こって

気が気ではない状態です。

邯鄲の住民たちとしては

一刻も早く平穏を取り戻したいと

心から願っているはずです。

趙国でも人気が高い李牧ですから

公開処刑される雷還(らいかん)広場には

多くの邯鄲の住民たちが駆けつけ

処刑中止を強く訴えかけるのかもしれません。

趙国は鄴防衛戦では多くの将軍を失いました。

ここで李牧と言う趙国の英雄まで失ってしまっては

趙国は滅ぶかもしれないと

思っている市民の声があっても

おかしくはなさそうです。

わざわざ公開処刑にしたのも

そう言う伏線なのかもと思いました。

悼襄王の趣味

もしくは

名のある将軍は公開にしなければならないと言う

式たりと言う可能性もありそうですが。

ですが度重なる戦争や動乱で

趙国に不安が広がっているのは事実です。

なので世論が李牧を救うなんて展開も

もしかしたらあるのかもしれないと思いました。

しかし

李牧を救出できたとしても

すぐに前線に戻るのは難しそうですね。

李牧は半年にも及ぶ投獄生活を強いられ

明らかに弱っています。

回復するまでは少し休息が必要でしょう。

しかし遺言として防衛戦略や

カイネを心配できるほど

まだ頭は回っているようです。

なので救出後はすぐには前線には戻らず

邯鄲から指揮をとる事になるのだと予想します。

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