【キングダム 649話考察】呂不韋が政に伝えたかった秘めた想い!死亡説&生存説!一体どっちなのか!?

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【キングダム 649話考察】呂不韋が政に伝えたかった秘めた想い!死亡説&生存説!一体どっちなのか!?

衝撃的な出来事が起きました!

キングダム648話「大王の問題」では

呂不韋が毒を飲んで自殺。

呂不韋の周りには

反秦王派の残党がたくさん集まってきており

反乱の匂いがしていたので

もう少し大規模になるかと思いきや

歴史通りに

あっさりと呂不韋が毒を煽り自殺してしまいました。

もう少し話を伸ばすのかと思っていたんですが

あっさりと終わらせてしまいましたね。

呂不韋はやはり謀反などは考えておらず

むしろ反乱分子を逆に押さえ込んでいました。

これは本心でしょう。

既にこの頃には死を覚悟していた呂不韋ですから

わざわざ嘘をつく必要もないでしょうから。

もう呂不韋は政の敵というわけではなさそうです。

政が今も人の正体が「光」だと信じている様子を見て

政を抱きしめ

「心からご武運を祈っております」

と言います。

かつての大敵、呂不韋。

死を覚悟している呂不韋なので

この行動は本物です。

本気で政の事を応援しているんだなと感じて

なんだか感動してしまいました。

個人的には

今回のキングダム648話「大王の問題」は

けっこう読み応えがあったように思います。

呂不韋は最初で最後の進言を政にしています。

この最後と言う言葉に

政は違和感を感じていました。

その引っ掛かりは的中で

その後

呂不韋は毒を飲んでその生涯に幕をにじます。

呂不韋の死はナレーションで告げれば済む所を

わざわざ本編でも取り上げていると言う事は

呂不韋の死に

何か意味を持たせたかったのだと思いました。

なので今回は

呂不韋が政に伝えたかった秘めた想い

について考察していきたいと思います。

呂不韋の死

まずは呂不韋は本当に死んでしまったか?

と言うことについて考えたいと思います。

本編の最後に雪道を馬車で行く

呂不韋と女の子達の姿がありました。

呂不韋は河南の外に出れば死罪となる為

偽物の死体を使って外に出たようですが

本当の所はどうなんでしょうか?

これは死後の世界とも捉えれますし

現実とも捉えれそうな絵ですね。

皆さんはどう思いましたか?

呂不韋は政と話をした後

政が中華統一する様子

新世界を見たかったと嘆いていました。

別に河南からでも呂不韋のことを慕って

色々な人が訪ねてきていたので

政の様子は河南からでも見れたはずです。

なのでこの時点で

呂不韋は自分の死を

考えていたと思えてなりません。

政にしても呂不韋の死の知らせを聞いた時に

この表情。

あの呂不韋の後ろ姿は

そう言う意味があったのかと

理解しているようにも思えます。

驚きの表情を浮かべた後に

ガックリとなってしまっています。

これは呂不韋が自殺を考えている事を

政は薄々感じていたから

ガックリとなってしまったのではないでしょうか?

あの時、俺が止めていればと言う

後悔の念に囚われている模写とも

捉えられそうです。

更には煽り文では

「その流浪の路は、永遠に続く」

と書かれていました。

普通に考えると

永遠は生きている人間には使いません。

なのでやはり

呂不韋は死んでしまったと解釈する方が

自然な考え方なのかもしれません。

呂不韋が死んでしまったのかどうかはわかりませんが

キングダムにおける役割は

これにて終結したと言えそうです。

秘めた想い

呂不韋は最後に

中華を平定するのは想像を絶するほど難しく

政が持っている武器でもある優しさ

先々に唯一の弱点になり得ると言う事を

伝えたかったのでしょう。

河南に反乱分子が集まるのも

呂不韋に問題があるのではなく

政に問題があると訴えかけています。

呂不韋は政が敵に対して甘すぎる

優しすぎると伝えたかったのでしょう。

その優しさが反乱分子を増やしている原因だと

指摘しています。

今回の件にしても肆氏が言うように

政が直接会いに来たりせずに

刺客を放って呂不韋を暗殺するべきだったと

言います。

もっといえば

嫪毐の反乱の原因を作った呂不韋は

嫪毐同様に処刑すべきところを

政は生かして河南で軟禁しているのは

甘すぎると言うのです。

この甘さ、優しさこそが

政の弱点であり

この優しさが味方を増やしている面もありますが

逆に弱点にもなり

反乱分子を増やしていると忠告しています。

その事を呂不韋はうれえていたのです。

確かに政は優しすぎる一面を持った王です。

じじつ母親である大后と嫪毒の間にできた子供

高い可能性で反乱分子になり得る者まで救っています。

国内の反乱である嫪毐の乱でさえ

ここまで揉めるのに

中華統一となれば

こんなものではないと呂不韋は言いたかったのです。

秦国はこれから中華統一のために

法治国家を目指します。

なので罪に対しては厳しくなければなりませんが

政はそれが出来ていない。

非情になりきれてない。

それが政の弱点であり

これを改めないと

将来大きな問題になるだろうと

呂不韋は言いたかったのではないかと思いました。

呂不韋は始めの頃は

成金気質でどこか嫌な敵だなと

思っていましたが

敵でありながら好奇心旺盛で

無邪気な所も多くあったキャラだけに

どこか憎めない所がありました。

自分の死を悟りながらも

政に進言するあたりはさすが大物!

カッコ良かったですね!

これから政は中華統一

引いては法治国家の建国を目指していきます。

罪に対しては厳しくなければならない

国なわけですから

呂不韋に指摘されたその甘さを捨てて

目指すべき形

法治国家をつくる事ができるのでしょうか?

次号が楽しみすぎると思いきや、

またもキングダムは休載するようですね。

しかも2週もです。

次号は8/6になるようです。

これはキングダム第二章をスタートしたけど

思ったよりまとまってない

と言う事なんでしょうか?

ファンとしては一周開くだけでも

ロス感があるのに、、、、

2周って!w

次号では李牧と司馬尚が会うのか?

それとも三国間の戦いから始まるのか?

楽しみでなりません。

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