3週空けて始まったキングダム642話。
物語は前回の凱旋帰国から
5ヶ月後の話となります。
鄴攻略戦で得た新領地を盤石なものにする為
秦国は人を送り込む大移住計画を実行します。
新しい領土に移るだけで
一年間の年貢が免除される好待遇です。
一般市民の歩行者は
みんな目の色を変えて
必死になって鄴方面に向かっています。
河了貂と蒙毅による戦局分析などの話もありましたが
なんと言っても今回の目玉は
鄴攻略戦の論功行賞です。
第一功は
やはり総大将を務めた王翦が
特別大功を受け取っています。
それに続いて
桓騎と楊端和も王翦とほぼ同等の
特別大功を授かります。
この時
鄴と遼陽に防衛ラインを張っている
王翦、桓騎、楊端和軍の3軍
三将全員が持ち場を離れるわけにはいかず
王翦のみが論功行賞に出席しています。
そのため代理の摩論とバジオウが
特別大功を受け取っています。
この時摩論は
すぐには前線には戻ろうとはせず
豪快にサボる計画を立てています!w
ワル軍師の摩論らしい発想ですね。
そして王賁、蒙恬、信が今回の武功から
特別功 第一等として三人仲良く将軍に昇格。
信の将軍昇格が決まる論功行賞の結果を心待ちにしていた
飛信隊の多くは近くで待機していました。
この信の将軍昇格の知らせを聞くと
古参メンバー達は大号泣。
信と共に多くの死戦をくぐり抜けてきたメンバーです。
これほど嬉しい事はないでしょう。
皆の思いは同じで飛信隊を大きくする。
信を将軍に上り詰めさせると言う目的の為に
一緒になって頑張ってきました。
ついにメンバーの想いが報われた瞬間でもありますし
これは多くの仲間が飛信隊の為に
体を張ってきた結果とも言えます。
もう少し踏み込むと
失った仲間たち
尾到や松左、去亥なんかの死が結果として
結びついたとも言えそうです。
最古参の尾平も嬉しそうに大号泣していました。
もしかしたら
この時に弟の尾到を思い出していたのかもしれません。
弟の尾到が命を賭けて守り抜いた信が将軍に。
これほど嬉しい事はないでしょー。
信が小さい頃から
言い続けてきた将軍に
ついにそれが現実のものとなりました。
次号では将軍になった信は咸陽を発つようです。
これは恐らく鄴と遼陽の防衛ラインに
行くことになるのでしょう。
昌平君も李牧が投獄されている
今がチャンスだと言っていましたしね。
なので今回は
咸陽を発つ前に信がやる事・やるべき事
について考察していきたいと思います。
気のせいかもしれませんが
また少し描写が変わりましたかね。
少し前から絵が洗礼されたと言うか
何が変わったかと
具体的には言語化できないんですが、、、
分かりやすいところで言うと
田有の百姓の感じが抜けてますね!w
少し綺麗な顔立ちになったように思います。
もう一つ
今回の論功行賞でも信は
ボロ着のままでしたね。
信のお付きもそのカッコにヒいてました!w
信の服装が将軍になったら変わるのか?
ここも今後注目していきたいと思います。
墓参り
将軍になった事を1番に報告したい存在は
親友の漂でしょう。
将軍になる事を夢見て
小さい頃から
信と共に切磋琢磨してきたライバルでしたが
政を救う為に奮闘し
道が始まる前に散ってしまいました。
信が天下の大将軍になるという志を
持つきっかけを作ったのも
漂との出会いが大きかったと言えるでしょう。
漂の思いをしっかりと受け継いできた信。
しかし
親友である漂の墓参りにはまだ行っていません。
なぜなら漂の墓参りに行くのは
二人の夢がかなってから
天下の大将軍になってからと
初陣の時に語っていました。
信は漂と約束した
将軍についに上り詰めました。
将軍となった今の姿で
漂の墓参りに行く可能性はありそうです。
里典への挨拶
こちらは可能性としては低いと思いますが
一応候補に入れときました。
将軍になった信ですが
元は城戸村の下僕の出身です。
そして親友の漂と一緒に
里典=集落の長に育てられました。
なので将軍になったこのタイミングで
漂の墓参りと併せて
挨拶にもしかしら行くのではないかと思いました。
ケチな里典ですが
昌文君に引き取られた漂の葬式は
大きくやってくれたようなので
お礼もかねて挨拶しに行く可能性が
少なからずあるなと思いました。
論功行賞の時には
将軍昇格の話しか紹介されていませんでしたが
信の出身地である城戸村も
もしかしたら将軍・李信の領地になる可能性も
あるのではないかと思ったのも
その理由の一つです。
宴
ついに将軍昇格を果たした信。
この喜びを飛信隊メンバー全員で分かち合うために
宴が開かれる事が考えられます。
場所は恐らく信の新居ではないかと。
最古参や同じ城戸村の出身者である尾平を筆頭に
慶さんや昴と言ったメンバーが大騒ぎしそうです。
もしかしたら将軍の軍に配属になった尾平は
これを気に東美ちゃんとの
結婚発表があるのかもしれません。
そんな事は誰も気にしてませんか!w
しかし
この宴では我呂は責められそうですね!w
凱旋からの宴では酔っ払って
将軍には格式が必要なので
将軍にはなれないとゆう暴言を吐いていました。
しかし
それも杞憂に終わっています。
皆が口に出せない事を
ハッキリと言ってしまう所が
我呂の良いところではありますが
この宴では攻めらそうですね〜!w
この信の新居、豪邸は
これから咸陽を発つ信は
誰かに留守を預ける必要が出てきます。
これだけ馬鹿でかい屋敷なので
その屋敷内には隊員達の家族を住まわせたり
お手伝いさんなどを雇う必要が出てきそうです。
なので管理を任せるのは
とりあえずは隊員達の家族になるのではないかと
思いました。
規模が大きくなれば
また違った責任者を指名するのだとは思うのですが
今は大きい屋敷が一つと
周りだけなので隊員達の家族だけで
十分対応できそうです。
そこには尾灯の元恋人
今は未亡人的な存在になってしまった友里なんかも
入ってくると予想します。
信にとって飛信隊は何よりも大切な存在です。
心優しいい信の事ですから
失った仲間の事
後に残された家族や身の回りの事なども含めて
しっかりと考えてくれてそうですよね。
もちろん
それを実行に移すのは
信ではなく貂になるのだとは思いますが。
政との会話
論功行賞前に
政は「いよいよだな」と信に声をかけています。
親友とも呼べる信が
将軍になるのが嬉しそうな様子です。
論功行賞が終わった後に
この将軍となったタイミングで
二人で話をするシーンがあるのではないかと思いました。
今は新しい領土になった鄴一帯や魏国の侵攻などで
政も国事で忙しいでしょうから
また少しだけ話をするだけになるとは思うのですが。
そして
この時にこれからの展望や六大将軍なんかにつても
語るのかもしれません。
信は今や秦国の歴とした将軍です。
政としても信用している将軍にして友なので
これを機に
今まで以上に踏みこんだ話を
信にするのかしれないと思いました。
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