キングダム 678話ネタバレ考察予想!玉鳳軍の今と飛信隊を使った桓騎の策

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【キングダム ネタバレ 最新話】キングダム678話ネタバレ最新話考察

桓騎の起死回生の一手が明かされる!
それは飛信隊に有り!
遂に動き出した飛信隊!
最悪の戦場と呼ばれる影丘に到着した飛信隊が目にしたものとは?
孤立無援の玉鳳軍は壊滅状態にあるのか?
果たして桓騎の策とは?
キングダム677話「飛信隊の行方」

この話を見てもらえると玉鳳軍の今と飛信隊を使った桓騎の策について分かると思うので最後まで見てってくださいね。
まずは本題に入る前にキングダム677話「飛信隊の行方」のストーリーについて紹介させてもらった後に、本題の考察に入っていきますね。

桓騎軍VS扈輒軍が激突してから8日が経過した状態から物語は始まります。
桓騎軍でも一番不利な影丘に送り込まれた玉鳳軍は大苦戦を強いられています。
落馬する王賁。
それを見た番陽は焦って何かを叫んでいます。
恐らくは賁様を助けろと言っているのでしょう。
悲惨な状況がセリフ無しでも伝わってきます。
いずれにしても、このまま玉鳳を放置しておけば壊滅は避けれなさそうです。

この趙軍有利の報告が邯鄲や青歌にも届きます。
郭開は小さくガッツポーズを見せています。
郭開含め喜ぶ趙の重臣たちをよそに、青歌に身を寄せる李牧だけは神妙な面持ちです。
確かに桓騎の行動には不可解な部分が多く残ります。
それを李牧は心配しているのでしょう。

こちら王翦軍本陣では桓騎の不可解な行動が分からずに、理解に苦しんでいます。
この作戦会議には王翦の幕僚に加えられた蒙恬も同席しています。
蒙恬は飛信隊を動かすことを王翦に進言します。
桓騎軍の一番近くにいて、一番力を持っている飛信隊を動かすべきだと王翦に提案。
しかし王翦は飛信隊を動かさないと言います。
王翦の元には桓騎からの伝令で、飛信隊を中間地に留めておけという伝令が来ていたからです。
つまり飛信隊は桓騎が使うという事です。
ここで桓騎の秘策の片鱗が明らかになります。

その頃、飛信隊の宿営地では桓騎の伝令係が来ていました。
このオッサン、久々の登場です。
黒洋の戦いでは飛信隊に伝令に来た時に、信に腕を斬られそうになった男です。
この伝令のオッサンが言うには、戦況はよくないと言います。
詳しくは進みながら話すので、飛信隊を動かせと言います。

こうして飛信隊一万五千人が遂に動き出すことになりました。

この飛信隊が動いた報告を受ける王翦軍本陣では、もっと早く動かすべきなのでは?や三倍もの兵力の差がある所に一万五千人を投入しても戦局は覆らないと、後ろ向きな意見が多い中、蒙恬だけは飛信隊の力を信じています。
飛信隊は数字以上の力を持っているので、立て直しのきっかけを作ってくれると発言しています。

王翦は今回の桓騎の思惑を蒙恬に問いかけます。
蒙恬は桓騎は綿密な策略家と言うわけではなく、感覚的に戦う男だが、あまり無意味なことはしない。
桓騎は扈輒の首を取る考えだと伝えます。

この回答に田里弥は驚いていますが、王翦は真っ直ぐな目で蒙恬を見ています。
王翦も同意見ではないかと推測します。
蒙恬の戦術眼は本物だと感じているようにも見えます。

蒙恬は桓騎軍に先に入った玉鳳軍の状況を聞きます。
今は玉鳳軍のいる桓騎軍左翼が最も劣勢で、玉鳳軍は壊滅状態にある事を聞かされます。
今は影丘攻めを開始してから8日が経っています。
8日も戦いを続けている玉鳳軍が、無事とはとても思えません。
王賁が死ぬことはないでしょうが、朱海平原の戦いと同じぐらい危機的状況になっていると考えられそうです。

蒙恬は王賁はまだ子供が産まれたばかりで、その子の顔も見ていないと強く訴えかけます。

これに対して田里弥は、よくあることだと塩対応。
蒙恬は我慢できずに、家族なんだから心配してやれと叫びます。
無表情の王翦ですが、その目には何かを考えているような感じがあります。

王翦の幕僚に入っている蒙恬は王翦の指令なしには動けません。
なので王賁の事を信に、そして飛信隊に託すしかありません。
歯がゆい様子です。
今回の蒙恬は熱いですね。
普段はチャラけているのに、友達想いの良い部分が全面に描かれていました。

そして飛信隊が最悪の戦場の影丘に到着。
その様子を丘から眺める信たちは、驚愕の表情を見せています。

それほど玉鳳軍が悲惨な状況にあることが伺えます。
一体、影丘はどのような状態なのでしょうか?
そして、王賁、玉鳳軍は無事なのか?
なので今回は玉鳳軍の今と飛信隊を使った桓騎の策について考察していきたいと思います。

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玉鳳軍の今

王賁は作戦を無視するような男ではありません。
なので乗り気ではなかったにしろ、桓騎からの影丘攻めを引き受けた以上は戦い続けています。
しかも最悪の戦場と呼ばれる影丘の地で八日間もです。
危機的状況なのは間違いなさそうです。

影丘に到着した飛信隊。
丘の上から様子を見ている信の表情は焦りと、動揺、驚きが混ざったような表情です。
これは報告通りに玉鳳軍が壊滅状態にあることが想像できます。

壊滅状態が指す言葉は、どれほどのダメージかは分かりませんが、最悪の場合、半数以上が討ち死にしているのかもしれません。
過去の戦いからも半数が死亡しているのだとしたら最悪の戦況と言えます。
だからこそ信はこのような驚愕の表情を浮かべたのかもしれません。

もしくは王賁が重傷を負ったのか。
しかし朱海平原の戦いで瀕死になった王賁です。
玉鳳軍から飛信隊に変わって戦況を覆す展開では朱海平原の戦いと同じです。
なので王賁が戦闘不能に陥るようなことが繰り返される可能性は低いように感じます。

しかし他の誰かがという可能性は考えられます。

それは

番陽死亡説

楽華軍の元副長、胡漸と同じようなポジションの番陽。
もしかしたらこの影丘で命を落とすことになるのかもしれません。
朱海平原の戦いでは番陽は王賁を救うために命を投げ出して王賁を守ろうとしていました。
影丘でもこれと同じような展開になるのかもしれません。

玉鳳軍は王賁を筆頭に番陽、関常、亜花錦が主力として構成されている組織です。
この中で一番不要な存在が番陽です。
なのでこの影丘の地で番陽が命を落とす可能性は高いように思います。

桓騎の策

飛信隊を使った桓騎の策としては、大きく考えた場合2つになるのかなと考察します。

まず一つ目は桓騎軍左翼=玉鳳軍と飛信隊で影丘を突破し、扈輒軍の横か背後を攻める。
扈輒軍が桓騎軍左翼の対応に追われているところを桓騎軍中央軍で一気に扈輒の首を獲る。

もう一つが桓騎軍が防戦一方になり、桓騎軍中央軍の深部にまで誘き寄せた所に、桓騎軍左翼=玉鳳軍と飛信隊で挟み込む策です。

しかしこの2つとも桓騎軍左翼=玉鳳軍と飛信隊が影丘を突破することが条件になってきます。

影丘の地形は段差のある丘の上に趙軍が守りを固めています。
なので秦軍は丘を登りながらの戦いになるので圧倒的に不利です。
城攻めとまでは言いませんが、同じ兵力であれば正面突破は難しいでしょう。

背後に回り込んで趙軍の後ろを取れれば良いんですが、それは趙軍も分かっているので、そうさせないためにも守りは厳重に固めていることが考えられそうです。

壊滅寸前であろう玉鳳軍と飛信隊一万五千人で、ここを突破するのは厳しいように思えます。
悔しいですが、田里弥の言う通り8万対24万の戦いに、飛信隊一万五千人が投入されたからと言って、戦局を覆すのは難しいと考察します。
なので桓騎軍左翼がこの影丘を突破するためには、後一つか二つ、何かしらの仕掛けが必要そうです。
その仕掛けになりそうなのが、今回のキングダム677話の扉絵、表紙で紹介されていました。

それは

桓騎の扉絵

今回のキングダムの表紙では桓騎が使われていました。
善悪は裏返る。特に戦場では。
という意味深なナレーションが書かれています。
これから桓騎が行う悪=すなわち非道な事をしそうな匂いがプンプンしますね。
桓騎が非道なことをするも、それが勝利に直結するという意味にも解釈できます。
平常時に見れば悪い行いでも、その行動は戦場では善とされる=勝利に繋がるという意味に捉えられそうです。
後の伏線になってきそうですね。
史実としても桓騎は平陽の戦いでは10万にも趙兵の首を斬ったとされる記録が残されています。
この事からも、これから悲惨な出来事が起こりそうな感じはあります。
その悲惨な出来事とは、邯鄲周辺にいた逃亡する難民を使うのか、はたまた趙兵を使うのかは分かりませんが、ここでこの桓騎の表紙に意味深なナレーションを出してくると言うことは、これから桓騎が何かしらの悲劇を生むという伏線とも捉えられます。
先ほど桓騎の考える策は桓騎軍左翼=玉鳳軍と飛信隊が影丘を突破することが鍵になってくるとお伝えしました。
なので桓騎軍左翼が影丘を突破するために、ここから桓騎が何かしらのスパイスを投入してくる可能性は高そうです。
そのスパイスというのが趙軍の足を止めてしまうほどの激辛の悲劇にるのではないかと考察しました。

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