キングダム647話では
これから起きる出来事として
秦国内で大きな出来事が起きるようです。
このナレーションがあった後に
肆氏から呂不韋の謀反の疑いが
告げられているので
これは呂不韋の事を指しているのだと思います。
それとは別にもう一つ
中華の驚く予想外の戦いが三国間で起きると言います。
これは史実を確認したところ
秦国が4郡の兵を発して魏を助け楚を攻撃した
と言う記録が残っていました。
4郡の兵と言うのがどれぐらいの規模かは
分かりませんが
この戦いは知名度も低いので
案外サクっと終わるのかもしれませんね。
それよりも呂不韋にフォーカスした方が
面白そうと思いました。
この記録を見ると
秦国が魏を助けるとなっています。
この文章を見たときに
まず思ったのがなんで?、、、です。
なんで秦国が魏を助けるの?と思いました。
今の狙い目は明らかに趙国だと思うんです。
邯鄲近くの防衛線で
王翦軍と扈輒将軍が睨み合っているので
趙国の他の防衛線は手薄だと考えられます。
なので特に邯鄲とは逆の北側は
特に守りが弱くなっていると考えられそうです。
今やでオルド!w
司馬尚にコテンパにやられてしまった、オルド!
タイミングが悪いんですよね!w
あれだけ体が大きく強そうなオルドは
未だによ良い所なし。
最高の咬ませ犬をまだ脱却できてません。
三国間の戦いには
中華でも攻勢に出ている秦国が
狙われるなんて展開になるのかと思いきや
秦が魏がタッグを組み楚国と戦うようです。
史実にも残っている事から
ここを無視して大幅な話の変更はないと思うので
恐らくは秦と魏が同盟?を結び
楚国と戦う事になるのでしょう!
まさに予想外です!
なので今回は
中華の驚く三国間の予想外の戦い
について考察していきたいと思います。
なぜ秦は魏を助ける
最近では騰軍の留守を狙って
呉鳳明が侵攻してきて
山陽近くまで領土をぶんどるなど
決して関係が良好とは言い難い両国。
なぜ秦国は魏国を助けるのでしょうか?
これは趙国の王都、邯鄲を落とすための
昌平君の大戦略の一部と言う可能性もありそうですが
そうではない可能性もあるように思えます。
どちらかと言うと
楚国が魏に攻め込んできて
王都である大梁周辺まで侵攻されると
秦国にとっては都合が悪い
困るからだと思いました。
楚国が魏に攻め込むには普通に考えると
魏国から見れば
大梁の南から攻め込むしかありません。
この大梁の南側、ここが楚国にとって
中華統一を図るための要所になるのではないかと
思いました。
秦国にとっての山陽のような要所と
同じなのかなと。
現に秦国が山陽を奪った事によって
一時は中華がつみかけたました。
これに危機感を覚えた李牧が
列国に号令をかけて合従軍を起こしています。
なので楚国にとっての中華を制覇するための要所が
この大梁の南側にある地なのではないかと
思いました。
もし仮にこの地を奪えば
魏国の大梁までは非常に距離が近くなり
王都に攻めやすくなりますし
韓の王都である新鄭(しんてい)も
目と鼻の先になります。
更に趙国の南側にも圧力をかけれますし
楚国が中華を手に入れるためには
この地はとても大きな意味を持つ要所なのではないかと
考察します。
なので楚国に大梁の南の地を獲らせないためにも
秦国が動かなければならない展開になるのではないかと
考察しました。
なぜ楚国は魏を攻める
そもそもなぜ
このタイミングで楚国は魏に侵攻してくるのでしょうか?
先ほど大梁の南の地は
楚国にとって中華を統一するための要所になり得ると
考察しました。
なので秦国と趙国が激しくぶつかり合っている
中華が混乱している
このタイミングであれば
媧燐は落とせると判断したから侵攻してくるのだとは
思います。
この計画はもともと媧燐の中にはあったのでしょう。
媧燐は戦争は魅せてなんぼと言う考えがあります。
合従軍戦では戦象さんを使い
自分らが囮りとなり注目を集め
最終的には目的である函谷関を狙ってきました。
勝ちを確信していた媧燐でしたが
オルドが王翦軍を見失った事により
最終的には
函谷関は落とす事はできませんでしたが、、、
オルド!w
誰もが目の前の戦いに没頭する中でも
媧燐だけは始めから
目的を達成するための策を講じていました。
そう言う意味では
どんな時でも媧燐は目的を忘れる事はないのでしょう。
なので楚国をより強くする為
中華を制するために
前々から大梁の南の地は
狙っていたのではないかと考えられそうです。
信は参戦するのか?
信がこの三国間の戦いに
参戦する可能性は低いと思います。
まず始めに考えられそうな将軍としては
現在山陽で防衛に当たっている
騰軍が考えられそうです。
魏国の防衛にあたっている騰軍は
秦軍の中では最も近い距離にいるので
まず騰軍がこの戦いに参戦する事が
考えられそうです。
次に可能性があるのが
楚国の防衛にあたっている蒙武軍です。
楚国が魏に侵攻してきたとなれば
蒙武軍の一部を防衛に当たらせ
主力を騰の援軍に送るなんて事が
考えられそうです。
長年に渡って楚国の防衛にあたってきた蒙武軍は
楚軍の事を秦国内では一番熟知しています。
それ以外にも合従軍編では
蒙武と汗明はぶつかっていますしね。
そして
その次に考えられそうになっているのが
邯鄲の南側で硬直状態となっている秦軍になります。
硬直状態となっている為
その時には若手の将軍
李信、蒙恬、王賁の誰かに
援軍要請がかかるのではないかと思いました。
しかし史実としてもあまり知名度の高くないこの戦いは
案外あっさり終わらすのかもと考えられます。
なのでそう言う意味で
一番可能性として高いのは
騰軍単軍でこの戦いには望むのかなと
考察します。
手を組むことになるであろう魏軍もいるので
騰軍単体で十分に対応可能だと思います。
李信や蒙武など名だたる武将が参戦すると
話が長くなってしまう可能性も考慮すると
やはり騰軍と魏軍の連合軍で楚国と戦うのではと
考察しました。
最後に史実に残る記録として
魏を助ける4郡について考えてみました。
これは騰軍の
騰、録鳴未、隆国、干央と言うことなのかな?
違う気もします!w
ご参考までに!
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