【キングダム 658話考察】什虎の戦い!勝敗を分ける4つの局地戦!

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【キングダム 658話考察】什虎の戦い!勝敗を分ける4つの局地戦!

キングダム657話「開放の意味」では

呉鳳明の新たな戦術によって

本陣争奪戦となった什虎の戦い。

それとは別に

各所でも激しい戦いが行われています。

激しさを増してきた

この戦いのポイントになる局地戦は4つ

あると思います。

一つは

総大将対決である蒙武VS満羽。

二つ目が楚軍の主功である

千斗雲軍が攻めている魏軍本陣。

三つ目が秦・魏連合軍の主功を務める

騰軍と蒙武軍が攻める楚軍本陣。

そして最後になる4つ目は

魏軍の別働隊が攻める什虎城になります。

どれか一つでも崩れれば

それは結果

勝敗を左右しかねないほどの

重要な戦いになってきそうです。

最後の4つ目にあげさせてもらった

什虎城の局地戦については

この戦いそのものの目的になるので

勝敗を決する戦いにもなります。

策士の呉鳳明は別働隊を動かし

什虎城に攻め込んでいます。

そしてやはり持ってきてました。

函谷関以来となる巨大井闌車。

砂煙で正確な数までは分かりませんでしたが

相当な数の井闌車を持ってきているようです。

什虎城の防壁と同じぐらいの高さがあります。

これであれば

容易に什虎城に攻め入る事ができそうです。

呉鳳明の新たな戦術と

魏軍の別働隊によって

佳境に入ってきた什虎の戦い。

なので今回は

什虎の戦いの勝敗を分けるであろう4つの局地戦

について考察していきたいと思います

総大将対決

まず一つ目は

総大将対決である蒙武VS満羽です。

満羽の一撃によって

馬から叩き落とされた蒙武。

周りの秦兵たちは

蒙武が地面に叩きつけられた姿を見て

驚愕しています。

満羽の側近たちが

蒙武にとどめを刺すように促しますが

満羽は馬上から蒙武を見下ろし

「どうした蒙武、俺は汗明より弱いぞ」

手を出す様子もなく

ただ静かに静観しているだけです。

満羽は蒙武に非常に興味があるようです。

前話のキングダムで

満羽たち什虎四将たちの正体は

虚無を悟る者

というように紹介されました。

過去は蒙武と同じく背負う者だったと。

そして今は解放されて

楽になったと満羽は語っています。

これは

満羽のいた国が滅んで解放された

という意味ではないようです。

満羽の側近が

「満羽様は背負っているものから逆に」と

満羽の過去について

語りそうになっている所を制止されています。

この事から考えると

満羽は国が滅んで絶望したというよりかは

オーソドックスに考えると

祖国から裏切られた

捨てられた事によって

虚無を悟る者に移っていったのではと

思われます。

だからこそ満羽は

自分の国を信じ

仲間を信じる蒙武の本気

深い部分を知りたいのでしょう。

蒙武の背負うものも含めた全部

信じるものごと打ち砕きたいのではと思いました。

それが背負う者から虚無を悟る者になった

今の満羽の信じる道なのでしょう。

それとは別に

背負う事をやめた自分を

蒙武に否定してもらいたいという想いも

満羽にはどこかあるように思えます。

満羽としても

背負うものがある方が強いという事は

理解しています。

なので

心の奥底では空っぽになってしまった自分たちを

超えるような新しい力を

どこかで求めているのかもしれないと思いました。

魏軍本陣

魏軍本陣の呉鳳明を狙う千斗雲。

そのスピードは速く

最終防陣にまで入ってきています。

そんな呉鳳明のピンチに駆けつけたのが

龍范率いる黄金騎兵団、光華狼です。

龍范のこの軍は黄金騎兵団と呼ばれる通り

黄金の鎧に身を包んでいるようです。

防具に金の装飾を施す必要がある?

敵の格好の的になりそうです。

特に桓騎兵なんかがいれば

戦術無視してこの黄金の鎧を狙いにきそうです。

の方が恩賞よりも儲けそうです!w

話は脱線しましたが

それとほぼ同時に録嗚未軍も到着して

千斗雲軍の背後を崩していきます。

この三軍による挟撃によって

千斗雲は絶体絶命の危機に陥ります。

なぜか千斗雲は笑みを浮かべます。

千斗雲大丈夫か?

ついに狂ったのではと思ってしまいます。

普通に考えれば千斗雲の単軍だけで

この包囲を突破する事はできません。

なので絶望的な状況のはずです。

にも関わらず

笑みを浮かべています!

この笑みにはどんな意味が

隠されているんでしょうか?

この千斗雲軍自体が囮りという可能性も

あるのかなと思いました。

楚軍の中で千斗雲軍に一番近くにいるのは

白麗軍です。

しかし

白麗と千斗雲はこの戦いが初顔合わせ。

高度な連携は

不可能ではないかと考えられます。

次に考えられそうなのが玄右軍なんですが

この左翼の指揮をとっているのが

玄右将軍になります。

なので持ち場を離れて動くのか

という事が考えられるのですが

動くなら玄右かなと思います。

この魏軍左翼は馬介が討たれ

龍范が抜けた事によって

残っている主だった武将は荀詠だけです。

なので

左翼は手薄になっているとも考えられます。

そこをついて玄右が小隊で抜け出し

魏軍本陣の背後から攻め込む可能性も

少なからずありそうです。

そして最後の可能性としては

騰軍に最終防衛線にまで迫られている

楚軍本陣の寿胡王。

部下たちが撤退の提案をしているにも関わらず

寿胡王は動こうとしません。

何かの策を講じた可能性はありそうです。

そして、これは思った事なんですが

千斗雲は絶体絶命の危機を

楽しんでいるようにも思えてしかたありません。

満羽もそうなんですが

どこかで死に場所を求めているような節があります。

なので千斗雲の笑みは

ただ単に絶望的な状況を楽しんでいるだけとも

思えてしまいます。

楚軍本陣

騰軍に最終防衛線にまで迫られている

楚軍本陣の寿胡王。

部下たちが

撤退の提案をしている状況の中でも

寿胡王は平然としたまま

動こうとしません。

何かを指示した様子もなく

この先の展開が分かっているとも

言わんばかりの落ち着きようです。

何かの策を講じた可能性はありそうですが

どちらかと言うと

これは

満羽が負けるはずがないという自信と

玄右が動くと考えているのかもしれません。

特に何の指示も送らない所を見ると

寿胡王にとってはこれはピンチではなく

満羽、千斗雲、玄右に任せておけば

そのうち好転すると

何かしらの確信のような物が

あるのかもしれません。

でなければ

騰軍が近くまで迫っている中なので

もう少し焦ってもいいはずです。

什虎城

幾つもの井闌車を持つ魏の別動隊が

什虎城に到着した事によって

焦り出す什虎兵たち。

もう少し緊張感を持とうよ〜!w

什虎兵は勝ちを確信していたようで

攻め込まれるなんて

考えてもいなかったようです。

そんな中、魏の井闌車が

幾つも什虎城に突進していきます。

これで什虎城は落ちると思うんですが

次号のナレーションでは

什虎城への突入を試みる魏軍だが・・・?

と意味深な内容が書かれています。

これを普通に解釈すると

この井闌車だけでは

什虎城は落ちないようなニュアンスです。

どうなるのでしょうか?

什虎城を守る什虎兵は5000人。

しかも主だった将は不在です。

普通であれば井闌車が到着した時点で

詰んでしまっているようにも感じます。

合従軍編での蕞の戦いでも

城を守る4つの防壁の一つに

当時千人隊だった飛信隊を置いて

防衛に当たっていました。

なので

一つの防壁に千人は必要な事が考えられます。

什虎城に残る什虎兵は5000人。

4つの防壁に1000人づつ割り振ったとしても

4000人が必要です。

残りの1000人を援護と予備兵と考えても

そう長くは持ちこたえられないと考えれます。

しかも什虎城は中華でも屈指の要所なので

蕞の城より大きい事が考えられます。

なので

防衛するには余りにも人数不足です。

しかし次号のナレーションでは

簡単には陥落しないように書かれています。

少数の兵に加えて主だった武将もいない

この状況でまだ落ちないとなると

什虎城には何か特殊な仕掛けや武器

用意されているように思えます。

什虎城は中華でも指折りの要所なので

何か防衛に特化した城ということは

十分に考えられそうです。

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