キングダム 697話ネタバレ考察予想!桓騎の処遇

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【キングダム ネタバレ 最新話】キングダム697話ネタバレ最新話考察

首斬り桓騎の伝説、再び!
雷土を失ったことで桓騎の怒りが爆発!
雷土の死は桓騎に変化をもたらせました!
その変化は桓騎を破滅へと導くものなのか?
史実通りに桓騎は趙兵・十万の首を切り落とす大量虐殺を敢行!
以前から示唆されていた六大将軍の暴走が現実のものとなります!
果たして、この大虐殺を咸陽では、どう裁くのか?
キングダム696話「解放の噂」

この話を見てもらえると大虐殺の後の桓騎の処遇、咸陽の動きについて分かると思うので最後まで見てってくださいね。
まずは本題に入る前にキングダム696話「解放の噂」のストーリーについて紹介させてもらった後に、本題の考察に入っていきますね。

桓騎軍勝利の知らせは王都・咸陽にも届きます。
この知らせを聞き、首脳陣は唖然。
少し前までは全滅の危機に瀕しているという話だったので、それが一転、逆転勝利の報告に変わったので、驚いて当然です。
中には誤報を疑う者もいました。
が、伝令はしっかり確認したことを伝えます。

一瞬の静寂の後、驚きと喜びの声が宮廷中に響き渡ります。

これで平陽と武城に立ちはだかる難敵が消えたので、次はこの二城を攻めるだけになりました。

そして、その先はいよいよ趙王都・邯鄲です。
いよいよ趙攻略が見えてきました。
政も一国を滅ぼす覚悟を改めて感じています。

喜びに包まれる咸陽とは一転。
趙王都の邯鄲は、どよめいています。
先ほどまで戦勝ムードに包まれていた、邯鄲。
趙軍大敗の一報で宮廷中は大混乱です。
郭開もこのピンチに目を血走らせ、冷や汗が止まりません。

両国を揺るがす起死回生の大逆転劇。
しかし、この話はまだ終わりではありません。
摩論は冷や汗を垂らしながら桓騎に「本当にやるんですか?」と確認をとっています。
しかし桓騎は暗い目をして無言のまま座っているだけです。
摩論の問いかけに何も答えないということは、やれと言うことなのでしょう。

そして舞台は飛信隊の本陣に移ります。
飛信隊の本陣にはハゲ伝令・馬印が急報を持ってきていました。
命令の内容は敗走した趙軍がこちらに戻ってこないように、今すぐ平陽城まで行って、これを見張れというものです。

人使いが荒いと、信含め隊員たちは不満タラタラです。
そんな中、羌瘣はここに残りたいと言います。
何やら不穏な空気を感じ取っているようです。
さすが感が良いですね!
これから羌瘣が感じた嫌な胸騒ぎが現実のものとなるのです。

飛信隊は桓騎の命令通り、敗走した扈輒軍の残党を追います。
これにより桓騎軍と飛信隊との間には、更に距離ができることになります。

これから起ころうとしている悲劇。
桓騎は飛信隊含め信が邪魔だと感じていたのでしょう。
黒羊の時も桓騎が行った虐殺に対して、信と羌瘣は桓騎に突っかかっていきました。
だから桓騎は飛信隊をできるだけ遠ざけたかったのでしょう。

そして舞台は悲劇の起こる現場へ。
捕虜収容地では、多くの投降兵が集まっています。
縄で縛られて一カ所に座らされていた趙の投降兵。
桓騎兵の立ての合図で20名くらいずつ、どこかに連れていかれます。
末端の桓騎兵は、投降兵がどこに連れて行かれるのか分かっていません。
噂では少しずつ解放していると、投降兵に伝えています。
しかし、あまりの早い解放に、末端の桓騎兵は、少し違和感を感じている様子です。

連れていかれた投降兵は、途中で何度も引率の桓騎兵を経由し、遠くへ、更に遠くへと歩かされます。

そしてあるポイントまで来ると、水をやるから休憩だと言われて、縄で縛られたまま座らされます。
オカシイと思いながらも、首を下げる投降兵。
投降兵の首が良い角度になった所で、桓騎兵は無言で刀を振り下ろします。

そして投降兵の首を切り落とした後は、赤い旗を立てます。
旗は虐殺が終わった目印として立てられているようです。
あちこちで旗がポツポツとなびいています。
これを何度も繰り返します。

この悲劇は全ての捕虜収容地で一斉に行われました。
正に大量虐殺です。
最後はある程度投降兵の人数を減らせた所で、投降兵を連れていくのが面倒になったのか、まとまった投降兵でもその場で首を切り落としています。

桓騎はリレー形式で少人数の投降兵を遠くまで歩かせ、首を斬ることで、反発を起こさせず、十万人を効率的に斬首しました。

全部の投降兵の斬首が終わった知らせを持ってきた、厘玉。
摩論は両手で顔を覆って、うつむいています。
さすがに無抵抗の人間十万を一方的に虐殺するのは摩論でも良心が咎めたようです。

これが始皇13年に桓騎が平陽の地を攻め、趙将・扈輒を討ち取り、首十万を斬ったとされる史実が悲劇となって、本編でも描かれました。

もっと派手な大虐殺劇になるかと思いましたが、けっこう地味に終わりました。
捕虜収容地はいくつも点在していました。
しかも自軍から離れた場所で、桓騎兵は捕虜の首を斬っていたので、自分たちが大虐殺に関与したと気づかない事になりそうです。
最終的には、桓騎なりに部下に配慮したやり方になりましたね。

首斬り桓騎の異名で知られることになった事件。
恐らくこの時も雷土と同様に仲間の死がきっかけで、桓騎の怒りが暴走し、首斬りに至ったのだと思います。
なぜなら桓騎は冷酷で残忍ですが、勝利とは関係のない虐殺はこれまでにしてきていません。
桓騎の怒りに強く触れると、大量虐殺のような結末を引き起こすのだと推測されます。

六大将軍の復活の時、昌文君は虐殺や暴虐の行為を一切禁じると強く訴えかけていました。
しかし桓騎はこれをやってしまいました。
昌文君が抱えていた懸念事項の一つが起きてしまいました。

大量虐殺の事実を、列国はどう見るのか?

これから桓騎の処遇を巡って、咸陽は大荒れしそうです。

なので今回は桓騎の処遇について考察していきたいと思います。

桓騎の処遇

桓騎の処遇については、大いに荒れそうです。
なぜなら六大将軍の復活の時、昌文君は敵国の民であろうと一般人の虐殺や暴虐の行為を禁じています。
趙の投降兵なので一般人ではないにしろ、桓騎はやりすぎました。
なんたって十万人の斬首です。
正気の沙汰ではありません。

桓騎は趙軍総司令の扈輒の首を取るという大戦果を挙げましたが、その一方、歴史にも残る十万人の首を切るという大量虐殺を行なってしまいました。

これに対して、何かしらの処分は下されそうです。
これだけの功績と被害を出したにも関わらず、桓騎軍は何の利益もえれないまま、終わってしまう可能性もありそうです。

桓騎の功績によって、平陽と武城に立ちはだかる難敵はいなくなりました。

なのでこれから一気に平陽と武城に攻め入れそうなんですが、史実的には桓騎が再び趙を攻めて、この2城を平定するのは翌年となっています。

今回の戦いで桓騎軍の被害は甚大です。
そのため、兵を補充しないといけないと言うのもありますが、軽い罰が桓騎には下るのかもしれません。

短い期間の自宅謹慎ぐらいなのかなと思います。

それほど趙軍総司令の扈輒の首を取るという功績は大きいのだと考えらえれます。

史実にある通り、紀元前234年の翌年には桓騎は再び趙を攻めて、平陽と武城を平定しています。
なので翌年には戦場に戻っていることになっています。

結果的には、扈輒の首と大量虐殺が天秤にかけられて相殺されるということになりそうです。

もしくは軽い罰で終わりになると推測します。

しかしあれだけの被害を出しながら何も得れないとなると、部下は不満に感じそうです。
桓騎兵は旨味だけで桓騎についてきている者がほとんどです。

この件は桓騎を破滅へと導いていくことになり得そうです。

邯鄲の動き

趙軍総司令の扈輒が桓騎に討たれたことによって、趙は大きな危機に直面しています。
今まで偉そうにしていた郭開も、余裕がありません。
かなり一杯一杯な様子です。

なぜならここから郭開が打てる戦略は無いからです。
郭開が今まで使っていた戦略は、以前李牧が牢獄に幽閉されていた時に聞いたもので、郭開が自ら練り上げた戦略ではありません。
言うなら郭開は戦略には明るくありません。

しかし、扈輒を失った今、残すは平陽と武城だけになってしまいました。

何かしらの手は打たなければなりません。

しかし郭開に打てる手はありません。

そうなると頼るのは趙・三大天の一人、李牧しかいてません。

史実としても紀元前233年の桓騎が再び出兵してくる年に、幽繆王・遷によって李牧は大将軍に任命されています。
この李牧の登用が、暗君で知られる幽繆王の唯一の功績です。

そろそろ青歌に身を置いている李牧に声がかかりそうな可能性はありそうです。

飛信隊

桓騎から遠ざけられた飛信隊。
雷土を失い、怒りが抑えれない状況で、正義感の強い飛信隊は桓騎にとって邪魔な存在です。
黒羊戦の時のような反発が起これば、桓騎は飛信隊に手をかけてしまいそうです。
だから桓騎は飛信隊をできるだけ遠ざけたのでしょう。

信は後から桓騎の大量虐殺の件を聞かされることになりそうです。
この行為に、またも信と羌瘣は激昂しそうです。

持ち場を離れて現在の桓騎軍本陣まで、突っ込んで行くという可能性も考えられます。
しかし程なくして、王都の咸陽から桓騎の元には呼び出しが届きそうです。

そして何からの処罰が桓騎には下りそうです。

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